三社インタビュー

新型コロナウイルスとこれからの未来

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三社インタビュー
新型コロナウイルスとこれからの未来

インタビューアー:まずは軽く自己紹介を順番にお願いします。じゃあまずは丸山社長からお願いします。

丸山社長:はい、株式会社三企、代表取締役の丸山和博と申します。メイン事業としては、空調設備、建設に関わる設備も行っているので、幅広く対応している仕事内容ですね。 大きな企業さんのご依頼も増えて現在では、ユニクロのファーストリテーリング様のオフィスなどもやらせていただいてます。下請けからの脱却というのをテーマに掲げて、他新規事業を立ち上げて、その事業から設備事業の集客に役立てております。
今回のクラウドスクリーンもその1つですね。それから他にもですね…

インタビューアー:軽くって言ったのになかなか長いですね(笑)まあいつものことですが。

一同:(笑)

丸山社長:あ、そうですか、ごめんなさいね(笑)

インタビューアー:大丈夫です、問題ございません(笑)では続きまして、山本さん、お願いします。

山本様:はい、A.Cast.Partner’s(エーキャストパートナーズ)株式会社、取締役の山本莉那と申します。弊社は、京都が本社なんですけれども、札幌、東京、名古屋、福岡に支店をかまえておりまして、全国で1棟物のマンション、レジデンスの売買を中心に、ご売却させていただいた物件の管理をさせていただいております。
他では、弊社オリジナルの次世代型光触媒コーティング剤を開発いたしまして、販売をスタートさせていただいております。
インタビューアー:はい、ありがとうございます。すみません、この場で言っていいのかアレなんですけど、38歳でいらっしゃる…?

山本様:38です。

インタビューアー:すごいかっこいいですね!

山本様:え?

インタビューアー:僕が33なんですけど、すごくしっかりなされているので…何て言うんでしょう、別にその「顔が」とかではなく、もっと年上の方なのかなって思ったんですよ。

山本様:(笑)

丸山社長:思ったんだね。要はその、しっかりレベルがね。

インタビューアー:しっかりレベルで。

山本様:なるほどね。45とか~(笑)

インタビューアー:(笑) 45とかそんなにアレですけど、もうちょっと上なのかな、と思ったんですけど、僕と5つだけしか違わないんだと思って、自分を恥ずかしく思いました。

一同:(笑)

インタビューアー:すみません、ありがとうございました。じゃあ続きまして、ダイキンの伊藤様お願いします。
伊藤様:ダイキンHVACソリューション東京の伊藤といいます。ダイキンHVACソリューション東京は、全国に20あるダイキン工業販売会社になります。 メインの商材は簡単に申し上げると、ルームエアコン、業務用のエアコン、空気関連商品となります。

インタビューアー:はい、ありがとうございました。続きまして、同じくダイキンHVACソリューション栗山様、お願いします。

栗山様:ダイキンHVACソリューション東京の栗山と申します。私も伊藤と一緒で、空調関係の仕事をしているんですけども、主に技術職を担っておりまして、日々の仕事としては、営業の方のサポート的な仕事をメインでやらしていただいております。 最近では空調工事の現場とか、そういったところの管理なんかも行っております。

インタビューアー:現場に行っていらっしゃるのですね。

栗山様:そうですね。現場にいって、トンカンやったりしたりもしますね。

インタビューアー:普段は、平日はあんまりオフィスにはいらっしゃらないですか?

栗山様:そうですね。半分以上は現場に。営業の方と一緒にお客さんへ技術的な説明をしたりもしています。
インタビューアー:ありがとうございます。 次に三社様ともコロナウイルスへの対策に対しての商品を開発なされたりとか、商品を販売していらっしゃると思うんですけど、その開発経緯などを教えてください。では、丸山社長から。

丸山社長:何分くらい?

インタビューアー:あ、全然大丈夫です。ここは気にされず、お話しいただいて大丈夫です(笑)

一同:(笑)

丸山社長:じゃあ3分で(笑)ええと、世の中が不穏な空気になり始めた3月。それから、ダイヤモンドプリンセス号がとか、一体全体コロナってなんだ?なんだ~?!みたいな。

インタビューアー:もう全然、正体不明のものでしたもんね~。

丸山社長:防護服着て、船の中にずっと1か月間閉じ込められている人たちとか、まあそんなようなところから始まって、どんどん世の中がネガティブ色に浸食されていくっていうような状態で、もう本当にものすごいスピードでしたよね。
だからネガティブなパワーってものすごいんだなっていう風に思ったんですよね。で、あれよあれよという間に4月7日には緊急事態宣言が発令される。社内の空気っていうのも非常に暗くなっていくというか。世の中が暗いですからね。ずっと会社にいるわけじゃないから、いろんな方々の情報に触れる中やっぱり気分も暗くなっていく。
そういう中で、社内でどういう風に感染防止対策をしたらいいのかっていうテーマにあたりまして、アクリル板を設置してどうとか、コンビニのレジで垂れ幕のようなものが下がってきたりとか、ああなるほどねぇとか。
ただやはり社内というのは、まあ多くは島型オフィスで、向かい合わせであり、隣り合わせだと。そういったところの疑問から始まった社会現象としては、リモートであるとか、交互出社だとか・・・ダイキンさんなんかそうだったんじゃないですか?交互出社だったり、自宅待機とかですかね。
改めて、ああネガティブっていうのは本当に怖いものだなあと。出社していいの?って言われても答えられない。我々専門家じゃなくてただの経営者だから。どうしていいかわからない。で、オフィスっていったい何なんだろうってところを考えた時に、やはり経営資源を使って、生産性を高めていくところだ、というところの原点に立たされたんですね。
我々の職務の場合は、やはりリモートはなかなか出来ませんで、我々だけでなく多くの企業さんがそういったものではなかろうかと思った時に、この状況を安心安全に変えていくためにはどうすればいいのかなっていう事を考え始めました。
開発に取り組み始めたのが5月頃かな?試作を作ったり改良を加えて、7月15日にはプレスリリースっていう形で商品として発表いたしました。空気環境が数値化できるセンサーを設置したりして、本当に改良に改良を重ねていって。改めて思ったのが、これは空気の話だということ。で、我々は空調屋。空調の専門業者が作った商品なんです。
何をもって密閉というのか、人がいっぱいいたら密閉なのか、換気ができていない、いや換気は何の基準でやっていくんだ。意見は人によって様々です。そこで空気の見える化をしていくことがすごい大事であろうと。本当の3密対策ということを考えて出来上がったものが、あまり世の中にないなーっていうところがありまして。
で、これを世の中に出したら面白いんじゃないか。メイドインジャパンをちょっとやったるか、と。いち空調屋の商品ではございますが、世の中が困ってるんであれば、しっかりと貢献していくっていう選択をして色んなアドバイスなど聞いて、流れを経て今ですね。

インタビューアー:はい、ありがとうございます。

丸山社長:3分は無理だったね~(笑)

インタビューアー:結構最後の方早口で(笑)

丸山社長:いやいや最後、ちょっと3分超えだしたな(笑)ちょっとタイムキーパーしてもらおう、次は。
インタビューアー:僕からちょっと質問です。僕はもともと和さん(丸山様)の「こういうものを作ろうとしているんだ」というところから相談に乗らせていただいて、広報の面で協力させていただいて、作り上げていったものなんですけど、もともと最初は商品化を考えてなくて、自社のスタッフをどう守っていこうかというところから始めて、完成した商品ですよね? 先ほどおっしゃったように、空調設備のお仕事は現場仕事なんで、テレワークなんて難しい。その中でスタッフの方は、出勤や現場仕事に対しての意見は当時どういったスタンスだったのでしょうか?休業を希望されたりとか。

丸山社長:どうなんだろうなあ。本当にメディアに改めて左右されていく世の心理っていうのを感じたなっていうところはあります。
明らかじゃないものに対して不安を抱くっていうのは、そりゃ、スタッフもあたふたしますよねっていう。生存の欲求っていうのは人間強いですから。そういう強い欲求を脅かされるっていう感覚になりながら、心配しながら仕事をしてるっていう感覚ですよね。
だから「何としてでも守ってやる」と、「大丈夫だ」と、なかなか言えないですよね。「え、何で?」ってなるじゃない?「根拠は?」ってさ。だから対策を示していく必要があるんです。
なんていうか、社員だって僕が専門家じゃないことはわかってるわけですよ。だけど、やっぱり代表者なりリーダーなりって、そんな時にどうするってすごい大事なんですよね。僕はなんか作ったりすることがすごい好きなんで、だから最初、それこそ段ボールを使って作ったりしたんですよ。
インタビューをご覧の皆さん、段ボールでやってみてください!裏側にメーカーの名前とかイラストとか書いてあるの。これはね、仕事のテンションだだ下がりですよ!

一同:(笑)
丸山社長:どうやったら社員を守れるのか、安心して仕事ができる環境下を作ることができるのかって。ほんとにドライヤーでぶーってやりながらでも、常にそれを考えていました。お風呂入るとき、大体これくらいまで(鼻付近) カバさんスタイルでこうやって沈んでいると結構いい、僕はね。

山本様:アイディアが?(笑)

丸山社長:アイディアが出てくるの(笑)でね、アイディアが出るとまたぶくぶくぶくって・・・

一同:(笑)

インタビューアー:ありがとうございます。じゃあ、山本さんに同じ質問なんですけど、抗菌用光触媒コロッシュコートの開発経緯を教えてください。

山本様:はい、まず丸山社長のお話にもありました通り、今年に入って新型コロナウイルスというものが出てきて、この未知のよくわからない敵に対して、非常に恐怖感を覚えて、これだけ外に全く出れなかった、こんな長い間、家の中に閉じこもってデスクワークをしたということは経験したことがなかったので、いつまた外に出られるのかっていう不安がずっとありました。

インタビューアー:御社はコロナに入ってから完全にリモートワークですか?

山本様:そうです。7月から徐々に改善しましたが、それまではずーっと。

一同:へー。

山本様:で、買い物も全て通販で。
インタビューアー:リモートに関しては全社員がリモートワークということでしたか?

山本様:はい。当初は全社員リモートワークでした。
弊社は管理物件があり、約4000戸ほど管理させていただいているんですけれども、入居されている入居者様、あとは、管理物件をお預かりしているオーナー様に対して、管理会社としてコロナ対策を何かご提案しなければならない、こういったときだから特に不安を解消して差し上げるのが役目だと思いました。
その中で光触媒というものがあることに気づきまして、色んなところを調べてみて。ただ、多くのものがあまり品質が良くなさそうで。怪しいものも非常に多く、値段もバラバラ、という中で、どことお付き合いすればいいんだろう、という風に考えていたところ。 光触媒のコーティング剤ってもともと日本発祥の技術なんですね。弊社の代表が、熊本出身で、地域のご縁で佐賀大学の教授が技術顧問に入られている製造メーカー様と色々とお話を進めていく中で、ではもう次世代型の光触媒、どこも出していないようなものを一緒に開発しましょう、ということで、オリジナルの光触媒ブランドを開発したというのが開発経緯です。
インタビューアー:ちなみに、インタビュー記事を読む方のために、光触媒がどういうものかご説明いただいてもいいですか?

山本様:はい。光触媒はですね、塗布した面に光が当たることで活性酸素が発生するんですけれども…。

インタビューアー:スプレーのようなもので?

山本様:はい、スプレーガンで塗布します。その塗布した面に、菌やウイルスなどの有機物質が当たり、そこに光が当たると、有機物質を分解する分解力があります。又、親水性も兼ね備えています。なので、例えば外壁や窓ガラスですとか、そういったところに普通は雨水とかが当たると撥水して、ここに例えば排気ガスとかついて汚くなるんですが、逆に、親水性の力を利用して汚れを流してくれるんです。要は、セルフクリーニング作用が期待できるわけです。あと、帯電防止の効果もあります。

インタビューアー:帯電防止の効果もあるんですね。全然関係ない話なんですけど、僕、静電気すごいんですよ。よくなるんです、バチって。基本金属触ったら大体いつもなんですけど、それも結構軽減されたりするんですか?

山本様:軽減されると思います。

インタビューアー:すごいですね、それ!

山本様:8割方とか9割方とか、はい。 あとは、他社様が出していなかったものを作りたかったので、そこに「銀イオン」「銅イオン」も入れて、暗所でも抗菌効能が発生するようにしています。

インタビューアー:太陽の光が当たってなくても、ちゃんと抗菌力が保持できるっていうことですか?

山本様:はい、分解はできないんですけど、抗菌は保たれます。あともう一つ、プラチナ化合物処理。

インタビューアー:なんかすごい言葉がいっぱい出てきますね(笑)

山本様:2020年は、残念ながらオリンピックが開催されなかったので金銀銅、全部つめ込んでみました(笑)

インタビューアー:なるほど(笑)

山本様:もともと、50年ぐらい前から光触媒はあり、コーティング剤は25年前くらいからあるのですけど、当時は紫外線を浴びないと光触媒って効果を発揮しなかったんですね。ですが、現在の可視光対応型光触媒と言われるものは、室内の白熱灯とか、微量の紫外線が入っているものであれば対応できるようになりました。そこから弊社のコロッシュコートはさらにプラチナ化合物処理をしているので、UVカットガラスを通した光ですとか、ブラックライトですとか、全く紫外線を含んでいないLEDとかにも対応している。だから分解力が全然違うんです。

インタビューアー:すごいですね。なんか細かく聞くといろんな専門用語がまだまだ出てくるかと思うんですけど・・・(笑)ありがとうございます。

インタビューアー:ダイキンさんの開発経緯。経緯というより、ダイキンさんのストリーマ技術はいつできた商品なんですか?ストリーマとして売り出したのはいつ頃なんですか?

伊藤様:2004年ですね。

インタビューアー:売ってこいって言われたときに、どう思いましたか?

伊藤様:いや~まずですね、この商品をどう説明すれば良いのだろう…というところからですね。

インタビューアー:営業しづらい商品であったと?

伊藤様:すごい話しが長くなっちゃうんですよ。まずプラズマストリーマで言うと最初にプラズマの説明をしないといけない。
電気が高速で飛び出して云々だとか。ただ、一つ言えるのはプラズマって言葉は、ごくごく使われる。フラッシュストリーマが難しいのは例えば、音がすごい出ちゃうんですよ。それをいかに抑えるかっていう改良ももちろんありましたし。

インタビューアー:それでここから何年か経てコロナ時代に突入するわけですが、コロナ環境になった時にこれはみなさんにお役立ていただける商品だと思うのですが、急に購入者が一気に現れて、なんかわからないけど注文が殺到してという状況でしたか?

伊藤様:そもそもの話でいうと、ストリーマ技術自体はウイルス云々ではなく空気を良くしようっていう商品で。例えば、今はないですけど、オフィスのたばこ臭対策であったりとか、単純に風邪予防であるとか。タバコを吸ってるけど、吸ってない人たちへの配慮として会社側の対策であったりとか。

インタビューアー:その時代にそういう商品を作られたってことは、何かしらたぶん開発者様の考えがあったと思いますけど、まあでも結果的にこういう時代になって、より良い商品にようやく時代が追いついていったっていう感じですね。

丸山社長:実際これはコロナが来てから、注文的にはどう?

伊藤様: ストリーマユニットは業務用エアコン内部の部材を指すもので、すべての業務用エアコンに設置できるものではないんですね。ストリーマユニットに対応している業務用エアコンでないと設置ができないんです。それでも部材はものすごい売れています。今でいうと工場が追い付かなくて、一時的に売れ切れ状態ですね。

インタビューアー:当然そうなりますよね。
インタビューアー:皆さんの丸山社長との出会いと、クラウドスクリーンを知った経緯みたいなのをお伺いできればなと思うんですけど、まず山本さんから、丸山社長と出会ったのはいつなのかと、クラウドスクリーンを知ったのはいつなのか、経緯など含めて教えていただければなと思います。

山本様:丸山社長と出会ったのは2016年の秋です。

インタビューアー:あ、2016年の秋。

山本様:夏の終わり(笑)

インタビューアー:まあ言い換えると夏の終わりですね(笑)言い換える必要あります?(笑)

山本様:(笑)東京青年会議所という団体で出会いました。で、私が入会する前に名刺交換させていただきまして、そこで弊社の管理物件で、大規模修繕しなければならない物件がありまして。で、どこにお願いしたら良いか悩んで…。すごい高かったんですね、いろいろ見積もりをとってみたら。
そんな中、あれ、もしかして丸山さん建築設備関係やっていらっしゃいます?って言ったら、やりますよ!ということだったので、お付き合いをさせていただくことができました。これがスタートですね。
インタビューアー:ありがとうございます。クラウドスクリーンを知ったのはいつでしたか?

山本様:はい。色々と情報交換は定期的にさせていただいてまして、いや、すごいものを開発したんだよっていうお話を伺いまして(笑)わたしも光触媒の事業を始めたんですっていうところで、初めてこのクラウドスクリーンを拝見させていただいて、その時にビビビッと(笑)

インタビューアー:丸山社長のどや感が(笑)

山本様:あ、いやいやいや(笑)

丸山社長:いや、どやどやだよ。

一同:(笑)

丸山社長:いや、この事業を始めたきっかけがちょっと似ていて、世の中が暗くなったりとか、いやね、たぶんね彼女は本当にね、二言目には、もうね、生き方の根本が「ピンチをチャンスに変える」というかね。

山本様:そうですね。

丸山社長:僕もそういうような状況に、切羽詰まった時にほど「これはチャンスだ」とか、いわゆる「こんな時ほど成長できることはない」とか。そこに葛藤はありながらも常に前向きなところが似てるんだよね。

山本様:あ、はい(笑)

丸山社長:だから、同じような、世の中が暗くなり始めた時に、俺が「見せたいものがある」「いや私が見せたいものもあるんだ」「じゃあとにかく来い!」「で、いつ空いてる?明後日来い!」みたいなやりとり(笑)

インタビューアー:そういった面でもフィットして力になってあげようっていうことで・・・
丸山社長:いや、お力になってあげようなんてことではないですよ。でも、これ合わせたらおもろくない?って話になったんですよ。

山本様:シナジー効果。

丸山社長:そうそうそう。光触媒は、ここに塗布されているんですよね(クラウドスクリーンの透明ロールスクリーンを指しながら)。これってまさに、ここの空間そのものが空気清浄機の中のような空間にエアコンとかの風が通ってなってくるっていうか。で、光触媒って、いやいやここに塗布しましたよ、ここ触っても安全ですよ、と言っても見えないじゃないですか?そうすると、誰が言ったかで変わってくるんですよね。 あ、間違いないなって思えるじゃないですか。だから、これってわかりやすい感染防止対策の商品なんで、ここに塗布してるんですよっていったら、なんか信憑性ありそうだよね。

山本様:うん。うん。

丸山社長:うん、「ご安心ください。ただの飛沫シャッターです」と。抗菌力をわかりやすく置き換えると、3万℃に相当する熱が常に当たってます、みたいな。光触媒、実は3万℃に相当するんですよ。

一同:おー

丸山社長:熱・・・くはないね。

一同:(笑)

丸山社長:これが間違ってたら随分嘘ついてきたことになるな(笑)

一同:(笑)
インタビューアー:はい、ありがとうございます。じゃあ続きまして、伊藤様に。出会いといってもあれなんですかね?

伊藤様:いや、あの今のお話のようなドラマチックな話はないんですけど(笑)

一同:(笑)

インタビューアー:空調の販売であったり、取り付けたり。三企さんが空調の仕入れを行っていたり、単純なところだとは思うんですけど…。

伊藤様:そもそも、僕個人とすると本当につい先月の11月18日に初めて三企さんのオフィスに来て、引継ぎということで、お会いしたのが初めてでした。で、その時にクラウドスクリーンを…。

インタビューアー:そうか、もう三企さんのオフィスクラウドスクリーンが付いている状態だから。

伊藤様:そうです。クラウドスクリーンの枠に間接照明もついてた。大変びっくりしたのと同時に、もう一つびっくりしたのが、その時、一番最初にお邪魔した時に、丸山社長が、一般ユーザーさんに全熱交換器とは、という説明をしたんですよ。こうやってやると一般ユーザーさんは大変わかりやすい、と。で、やったのはですね、紙をまず筒状にして、はーっと息をかけるんですね。筒紙がない状態で、はーっとやっても温かみを感じないんですけど、筒紙で、はーってやると温かくなるんですよ、と。

一同:ほー

伊藤様:で、これが簡単にいうと空調にこの筒紙が入っているんですよ、と。なるほどー!と思いました。

丸山社長:紙ってどこにでもあるからね。要は、紙って熱伝導をするんだよっていう話を伝える。

インタビューアー:そういったきっかけがあったんですね。どうですか?丸山社長は何分くらい熱交換器について話されたんですか?(笑)

伊藤様:あの時は1時間くらいですかね(笑)

一同:(笑)

インタビューアー:そういった感じだったんですね(笑)ありがとうございます。逆に丸山社長に質問なんですけれども、コロッシュコートという商品があり、ストリーマ技術というものがあり、当然、知ったりとか商品を見たとかっていう風になると、コロナ後というかコロナ時代に入ってから商品を知ったという感じだとは思うんですけど、まずはA.Cast.Partner’sさんのコロッシュコートを知った時に、まあさっきと重複してしまうところがあると思うんですけど、丸山社長のコロッシュコートの印象をお聞きしたいですね。

丸山社長:う~ん、会話してる段階から、こういう考えっていうか、僕は常に合成的な想像力を持つのが元々の習性なんですね。ラジオとカセットを合わせるとラジカセじゃないですか。だから、どっちも作ったわけじゃないけど、両方存在してる。それを合わせて考えるっていう想像を持ち寄っている。

山本様:(笑)

丸山社長:だから人の話を聞きながら、なんか合わせられそうだなって。もう電話の会話だけでも思っちゃってる。それって言ってたもんね?

山本様:はい。

丸山社長:会話の中で「これってさあ!」って。商品も良いしクラウドスクリーンとの相性も良いし、何より志すところの波長が合うなって。やっぱりこういう商品は絶対残るなって思いましたね。

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